糸島のこぶ島へ釣りに [釣り情報]
ほぼ一年中休まず働きっぱなしの夫が仕事の段取りをつけ、昨日久しぶりに糸島の野北漁港から瀬渡しで【こぶ島】に釣りに行ってきました。狙いのクロ(メジナ)は海が穏やか過ぎて寄っておらず全く釣れなかったので、何か獲物を持ち帰ろうと夕まずめからアラカブ狙いに変更し十数匹の五目魚を持ち帰りました。その中に本来なら60cm~100cmくらいの大物である【ハタ】の幼魚が混じっていました。
釣果はハタ1尾・アラカブ4尾・クサふぐ7尾・馬面ハギ3尾・ベラ(くさび)2尾と雑魚ばかりでしたが、ハタの片身はお刺身にし片身は姿のまま酒蒸しに、フグは流水で洗いながら頭と内臓を捌き唐揚げにし、アラカブは昨日の内に処理をしておいたので 今夜お味噌汁にして頂きます。
もちろん釣れた魚は全て調理してきちんと食します。
私達夫婦どちらか釣果の多い方が魚を捌くのがルールで、だいたいクロのシーズンになると2人合せて 手の平サイズ強~足の裏サイズを40尾前後は確実にあげていました。チヌ(黒鯛)釣りも引きが楽しめるので暫く嵌りましたが食すにはあまり好みではなく、どうせ釣るなら刺身でも煮付けでも美味しく、特に一塩の一夜干しにしても冷凍で数ヶ月保存しても美味しく食べられるクロがここ数年の主流です。
今はアオリイカ(ミズイカ)のシーズンで20cm前後がエギングで上がっているので釣りたいのですが、私達はエギングやルアーが好みではなく、やはり無になって広い海原に点のように浮かぶ【うき】の微妙なアタリをじーっと見詰めている方が好きです。数年前は【ヤエン釣り】といって鯵をまるのまま尾を縛って海底に落し、アオリイカのアタリが有るまで穂先だけを見てイカが鯵に触ってグーンと引いてからヤエン(とげとげが一杯ついた長い針)を釣り糸に掛け海底に落とし込むという漁法ですが、それで随分夜釣りをしました。釣果は一晩で胴のみのサイズで30.35cm程度を2・3杯あげていました。アオリイカは身が厚くお刺身が最高ですが、切り身で一晩冷凍してから解凍しお刺身にすると旨味が増し活き造りとは違った美味しさで味わえます。
2.3年ほど前までは私も釣りキチで雨が降ろうが台風が来ようが暑かろうが寒かろうが年中夫婦2人で釣り場を求めてあちこち通っていました。釣りと海好きがこうじて長崎の壱岐に家まで建ててしまう程でした。
かれこれ19年前に建てたので相当老朽化していますが取り敢えず健在しています。
3年程行っていませんが、来年の夏くらいには時間を忘れに またみんなで行きたいと思います。
嗚呼なつかしの夏の日々よ・・・(笑)
私も潜りたいでーす(・∇・)ノ
by かおり (2009-11-25 16:45)